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シリコンバレー・エグゼクティブの給料事情と日本のコーポレートガバナンス

Silicon Valley Player (SVJEN第4回起業家トーク)

またしても久々の更新となりました。
留守中も多くの方々に訪問していただき、ありがとうございました。複数の友達からは、「最近Blog更新してないけど、何かあったのか」と心配のメール、IMを貰い、あぁ楽しみにしてくれている人がいるなんてありがたいなぁ、と、喜びをかみしめています。

この間、私がやっていたことと言えば、仕事以外では、SVJENでのボランティアなのですが、起業家トークセッション前後の裏方仕事に加えて、今回は公式レポートを書かせていただきました。原稿のみならず、Web更新のディレクション(制作は、いつもプロのWebデザイナさんがやってくださっています)もお手伝いしたので、今回の更新は感激もひとしおです。

第4回起業家トークセッションの公式レポートはこちらです。

当日は、スピーカーのお二人も気合十分で、140人の聴衆を前に、シリコンバレーに至る二人の、そしてIP Infusionの成功の軌跡について語っていただきました。「経験者の生の声を、ざっくばらんに」という会の趣旨にふさわしいものだったと思います。また、参加者の皆さんも、二人の情熱を肌で感じたからか、講演後の質疑応答や懇親会も大変な盛り上がりを見せました。

何と言っても、私にとっていちばん印象に残っているのは、当日の会場の熱気に満ちた雰囲気です。
創業者のお二人はまだ30代。前回起業家トークの渡辺さんのお話は、エンジニア魂を彷彿とさせながらも脂の乗り切った起業家という印象がありましたが、目を輝かせてシリコンバレーの素晴らしさを語る吉川さん・石黒さんは、「プレイヤー」という言葉がぴったりでした。日本人創業者によるシリコンバレー企業の中で、最も注目される会社の一つなだけに、会場は大入り満員でしたし、お二人を見守ってきたメンターの方々や、大物VCが若い起業家を温かく見守る眼差し、そして、次は自分がやってやろうと、メジャーリーガーのお二人の体験談から貪欲に学ぼうと目を光らせるプレイヤー達、と、まさしくこれこそシリコンバレー、という空気に満ち満ちていました。

あのような場に一聴衆として居合わせられたこと、そしてあの場を演出する一スタッフとして微力ながらもお手伝いできて、幸せに思いました。

イベントを成功裡に終えられた満足感、それから最近Editorとして携わっているSVJEN編集局としては、

狭義の意味での「起業家」は勿論だが、「自分の人生を自ら切り拓く」ことにチャレンジするのを広義のアントレプレナーシップだとするなら、老若男女・国籍・人種関係なく、その価値観に共感・応援してくれる人の輪を広げて行きたい

と、「アントレプレナーシップ」という旗印に共感する人の輪の一員として、微力ながらも今後も「応援団」を頑張ろう、という思いを新たにしました。

以下はかなり個人的な感想ですが、

自分自身に引き付けて考えさせられたのは、自分の「ポジショニング」についてでした。

「役割が違うから、あんまり二人の間で意見が衝突するようなことはなかった」という発言も、言う人によっては「そうは言っても、二人でやってると色々あるんじゃないの」と思わされることもあろうかと思うのですが、IP Infusionのお二人の場合は真実だろうな、と頷かされるキャラクターの違いがきれいに出ていたのでした。学生時代から自分の会社を持つことを目標にしていた切れ者ビジネスマンの吉川さんと、「学生の頃から起業するんだ!シリコンバレーに行くんだ!なんて、フツー思わないですよね?」と、マイペースな語りで会場の笑いをさそう天才肌の石黒さんは、自分にない強みを持つパートナーを尊重し、補い合って来たんだろうなぁ、と素直に思わされました。

そういうお二人の姿を見ていると、一体、自分の強みは何なのか、自分はどういうポジショニングを取っていくべきなのか、どういう人と組むべきなのか、と、改めて考えさせられました。

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